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2023.11.24
亡くなった身内の家を相続したけど自分は住んでいない場合どうしたらいいんだろう・・・。高齢化社会がすすむにつれ空き家が毎年増加し続けています。少子高齢化や核家族世帯の増加など、色々な理由で空き家が増えている現状ですが、では実際に空き家が増えるとどのようなデメリットがあるのでしょうか。当たり前のことですが、空き家と言っても所有しているだけで毎年固定資産税はかかってきます。
空き家をそのまま放置しておくと清掃がされないため、建物が徐々に劣化していきます。建物が劣化が起こると、外からの見栄えが悪くなるだけではなく、最悪の場合倒壊してしまう可能性もあります。そうならないように、修繕やリフォームを施し、賃貸として一般に貸し出す事で、物件を清潔に保つことができますし収入を得ることもできます。マンションやアパートではなく戸建の場合、入居者が頻繁に変わることもほとんどないので、一度入居者が決定してしまえば長期的に住んでもらえる可能性が高いので新しい入居者を探す手間や時間を省けます。
今後相続した物件に住む可能性のない家の場合、賃貸に出すのではなく、いっそのこと売却してしまうのも一つの手です。定期的に清掃や管理を行うために何度も足を運ぶ必要もなくなりますし、毎年かかってくる固定資産税の支払いなどもなくなります。戸建の場合、そのまま何もせずに売る方法と、建物を壊して更地にしてから土地として売り出す方法があります。更地にするための解体費用やその他諸費用はかかってきますが、そのまま売るよりも高い価格で売れる可能性が高くなります。ただ、土地の場合すぐに売ってしまわないと税金の住宅用地特例の適用がなくなってしまうため、注意が必要です。解体をする場合は解体業者に依頼することになりますが、業者を見極めたうえでちゃんとして業者を選ばないと、後々トラブルが起こる可能性もあります。工事をお願いする前に、工事内容やかかってくる費用などをきちんと把握しておきましょう。
空き家対策の方法は前述のとおり、賃貸として出す場合や売却する場合などがあります。これらの方法からどのように空き家を活用するのが一番いいのかは、その家の状態や相続人の状況によってもかわるので、一概に絶対にこれ!といったものはありません。なので、まずは空き家について、専門知識がある不動産業者などに相談をしてみましょう。売却するにしても、長期的に見て余裕のあるプランを立てていく必要があります。ひとつひとつを確実にこなしていくためにも、依頼する専門家、専門業者の情報はよく調べておきましょう。また、売却する場合など、必要書類の提出を求められることになるので、ある程度の書類は一式まとめてそろえておくようにしておきましょう。