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コラム
2023.07.10
自己所有の不動産を売却する時にいくらか税金がかかってくることをご存じですか?枚方市で不動産を売却する際に支払う必要のある、住民税について、相場や支払う税金を抑える節約方法などについてお話します!
「住民税」とは、不動産をいくらで売却したかという、「額」に対して支払わなければならない税金のことをいいます。一般的には、売却不動産が高値で売れるほど、それに対して住民税も上がっていく、という仕組みになっています。これは、不動産売却の際に発生する「所得税」と同じ仕組みとなっています。所有の不動産(土地や建物)を売却した際、翌年の確定申告をする際に売却した金額を税務署に提出する必要があります。この時に提出した確定申告書に沿って、自動的に住民税が計算されます。特に自分でしなければならない手続きなどはありません。
住民税の税率に関しては一概に決まっているわけではなく、様々な理由により変動しますが、大きくまとめるとすれば、その不動産の所有している期間によって変わっていきます。例えば、取得後5年未満の不動産を手放した場合、そこで手に入れた所得については”短期譲渡所得”というものに当たります。また、5年以上所有していた不動産を売却して手に入れた所得は”長期譲渡所得”と言います。相続した不動産は、被相続人が所有していた期間を計算に入れることも可能です。その場合は、被相続人が長期間所有していた不動産は、相続後5年を経っていない場合でも長期譲渡所得となります。
結論から言えば、住民税を節約することは”可能”です。控除できる制度があるので、それらを利用して、所得が少なくなれば、併せて住民税の金額も下がることになります。不動産売却をする時も、売却時に必要になった諸経費などは控除をすることが可能です。例えば、不動産の鑑定料や測量費、業者に支払う仲介手数料などはこの必要経費に該当します。その他にも、取得する時にかかった費用も控除が可能です。もし取得費用が分からなくても、一定の条件を満たせば控除が認められますので、相続した不動産について取得費を割り出すことが可能です。居住用の不動産を売った場合、特例が適用される場合もあります。不動産売却で得られる所得は他の所得と合わせて計算されるので、医療費控除や雑損控除などをうまいこと活用することで、住民税を下げることができます。
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