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お役立ち情報
2023.07.31
空き家問題というと最近ではテレビやニュースなどで何度か目にしたことがあるのではないでしょうか。空き家を放置しておいてもメリットはなく、逆にデメリットが多くあるので、空き家を所有で放置されている方は今すぐにでもうまく活用することをおすすめします。
空き家を放置しておくとどんどん劣化していき、害虫の発生や周辺の景観を損ねたり、最悪の場合は倒壊の危険性まであります。そこまでの危険性もなく、人に貸し出せる状態であれば賃貸で募集をかけることが可能です。人が住んでくれれば管理もしてくれるので、おのずと劣化することを免れるます。マンションやアパートと違って、戸建て賃貸に住む人は比較的長い期間住む可能性が高いので、継続的な収入も見込めます。ただ賃貸にだすということはオーナー、つまりは賃貸経営をする必要があるので、そのへんの勉強もしておくといいでしょう。
上述のように賃貸として出すのではなく、更地にして土地として売却する方法もあります。もうその空き家に今後住む可能性がないのであれば、残しておくよりいっそ更地にして売りに出した方がお金も手に入るし管理する必要もなくなるのでおすすめです。また、固定資産税などの税金の支払いも当然なくなるので、売却も視野に入れておくとよいでしょう。
古家付きとして売却することもできますし、解体して更地にしてから売却することもでき、売却方法は二通りあります。もし解体する場合は、解体費用がかかってきます。また、家が建っていない更地には税金の住宅用地特例がなくなってしまうので解体したらできるだけ早めに売却するほうがいいです。その際、解体業者の選択には十分注意を払い、スムーズに売却まですすめられるよう、工事の内容や見積もりはしっかりと確認するようにしましょう。
空き家対策には上記で述べたとおり、様々な方法がありますが、賃貸や売却していく中で不動産に関する専門的な情報が必要になる場合があります。個人ですべてを行うには時間も労力もかかってくることがほとんどです。そういった場合は不動産のプロに任せてしまうのが一番時間を無駄にしなくてすみます。
現在、空き家問題は日本全体が抱える大問題です。各市町村には空き家専用の窓口が設けられており、相談できる問い合わせ先もあるので、まずはじめにそこに相談すると良いでしょう。実際に所有している空き家がどんな状態なのか、ベストな活用方法は何か、アドバイスをもらうことができます。また、不動産の専門家である不動産業者も相談にのってくれるでしょう。特に空き家を多く活用している業者などは信頼度がそれだけアップします。