遺産分割協議とはどんなもの？トラブルを避けるためにできること｜大阪府枚方市で不動産の買取・売却ならスマイリンクへ

戸建や土地など、親族が持っていた不動産を訳も分からず適当に相続してしまうと、後々兄弟間でトラブルが起こる、といったことが起こりかねません。そうならないように、今回は「遺産分割協議」について記事にしました。是非参考にしてみてください！

「遺産分割協議書」を作成する

「遺産分割協議書」とは、被相続人の財産について、相続人の中の誰にどの遺産を、どのくらい相続させるのかを記した書面のことを指します。遺産分割協議書は相続人の一人が勝手に書いたとしても何の効力も持ちませんん。効力を持つのは、相続人全員の同意を得たうえで、全員分の署名と実印での押印があるものを指します。そして、この協議書は1部だけ作成するのではなく、相続人が一部ずつ全員がそれぞれ保管します。そうすることによって、協議したという証拠を各々が保管することができます。

売却費用の記録は必ずとっておきましょう

土地や家などの不動産の売却額を兄弟で分割する場合、まず最初に家を売却する必要があります。家を売却する際には、買い手から入ってくるお金だけではなく、雑費や経費として売り手側からも出ていくお金があります。相続人の中で売却の手続きを行う人は、売却にかかった費用などもきちんと記録しておき、最終的に売却価格から諸経費を差し引いた金額を算出しましょう。

具体的に売却時にどんな費用がかかるかはご存じでしょうか。売却時にかかる費用はいくつかありますが、まず売却活動をしてもらう不動産業者に払う仲介手数料や、名義変更に伴って必要になる登録免許税などがあげられます。これらの費用は数万円ですむものではなく、数十万円とかかってくるものなので売却する際にはこれらの経費がかかってくることをあらかじめ知っておきましょう。相続する際に、いくらで不動産が売れたのか、また売るためにいくらの経費を支払ったのかを記録に残しておくことで、相続する不動産の売却額が明確になり、ほかの相続人と揉めずに済みます。

家や土地を売却して相続する場合、不動産の売却価格を知っておく必要があります。最近ではインターネット上で複数の不動産業者に一括して査定額を見積もりしてもらうこともできますので、そのような媒体も効率よく利用して不動産売却を行いましょう。高く売るのはもちろんですが、そのためには、信頼できる不動産業者を探すことがとても大切なポイントとなります。

株式会社スマイリンクでは、不動産相続の知識が豊富な、相続診断士の資格をもった売買専門の営業マンが在籍しておりますので、相続関係で何か不安なことやわからないことがある方は是非一度ご相談下さい！相談はいつでも無料です♪

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