夢のマイホーム！マンション購入で注意する点

念願かなって夢のマイホームを購入することに。憧れていたマンション購入を決意した方。マンション購入で着目する点や注意点などはご存知ですか？
高い買い物ですから、無駄なお金を払わなくてもすむよう、後悔のないように購入しましょう。

①まずは立地をチェックしましょう

家庭を持って、マンション購入をする場合、夫婦の通勤時間やお子様の通学時間などで立地を決めると思います。いくら価格がお手頃で綺麗なマンションでも、周りが繁華街だったり、駅からすごく離れていたりすると、日々の生活がしんどくなってきてしまいます。そうならないように、まずは優先順位を決めて、どこをこだわって立地を決めるのかを考えましょう。スーパーの近さもお母さんからしたら重要ですし、治安の悪いところだと部活帰りのお子様の帰宅の際に心配事が増えたりもしてきます。

①耐震タイプが何かを確認しておきましょう

マンションを購入する際、耐震タイプも一緒に確認しておくことをおすすめします。耐震タイプには主に３つのタイプがあります。「耐震」「制震」「免震」タイプに大きく分かれるのですが、それぞれに特徴が異なってくるので、ここでは簡単にそれぞれのタイプをお伝えしたいと思います。
「耐震」とは・・・すべての建物に当てはまるのがこのタイプです。このタイプは建物自体の構造を強化することによって地震に耐えられるようにします。３つの中でも比較的安く建てることが可能ですが、揺れの軽減はできません。

「制震」とは・・・マンションを建てる際に、ダンパーを使用することによって揺れを吸収することのできるタイプです。

「免震」とは・・・３つのタイプの中で最も効果が高いのがこの免震構造です。免震構造では、基礎と建物の間に積層ゴムを挟み込むことで、揺れを軽減させる効果があります。効果がある分、コストも高くなります。また、ゴムの交換などに多額の費用がかかったり、修繕積立金に含まれないケースもあるので、費用対効果をよく考えましょう。

③マンションの高さは高い方がいい？低い方が良い？

ドラマや映画でも登場するようなラグジュアリーな高層マンションに憧れのある人は多いのではないかなと思います。高層マンションと低層マンションは、それぞれにいい点とあまりよくない点があります。

高層マンションの場合のメリット・デメリット

メリット・・・高層階になればなるほど眺めが良く、また駅直結など利便性も抜群な立地に建つ場合が多い
デメリット・・・エレベーターに限りがあるので、思わぬところで足止めをくらってしまう可能性がある。また上層階と下層階で販売価格が大きく違うため、ヒエラルキーのようなものができてしまう。

低層マンションの場合のメリット、デメリット

メリット・・・高層マンションと比べると上層階と下層階でもそんなに価格の違いがないため、収入格差が気にならない
デメリット・・・高層マンションで見られるような眺めのよさはない。利便性もそれほどよくない可能性が高い

マンション購入するにも、どのような立地で、どのような利便性・優先順位に伴って決めるのかを考えながら決めていきましょう。
大きな買い物ですから、慎重かつ最良の選択で夢のマイホームを購入できるといいですね。

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